新潟古町をご案内します。
古町とは
新潟市の古町は、まさに歴史と魅力が凝縮されたエリアです。
古くからの商業地として栄え、今もなおその情緒ある街並みが残っています。石畳の路地や伝統的な建造物が立ち並び、歩くたびに古き良き時代へのタイムトリップを感じさせてくれます。古町通は、白山神社から北北東方向に伸びた通りを中心に形成されており、昔の運河跡の西堀通と東堀通りがその通りを挟みます。この風情あるエリアは、南北に伸びる道を"通り"、そして交差する道を"小路"と呼びます。1番町から4番町までを上古町、10番町から12番町までを下古町と呼ぶこの地域には、古町の活気や文化が息づいています。特に5番町から9番町までの区域は、古町の中心とされ、歴史と現代が共存する場所として知られています。
夜になると、8番町から9番町にかけての古町は、活気に満ちた繁華街として輝きます。数多くの飲食店やクラブ、スナック、バーが営業し、訪れる人々を魅了します。また、古町通の裏手の小道には、料亭や小料理屋が立ち並び、古き良き時代の雰囲気を醸し出しています。さらに、西堀通の海側には、数多くのお寺が建ち並び、お寺の町としての趣が感じられます。お寺の上は高級住宅地としても知られ、史跡となる建物も多く見受けられます。
古町は新潟の食文化の中心地でもあり、新鮮な海産物や地元の特産品が楽しめる飲食店が多数点在しています。観光客にとっても地元の人々にとっても、心地よい場所として知られており、古町の魅力は多様で輝き続けてます。
古町の歴史
新潟市の古町エリアの歴史
新潟古町は、1655年に町並みが形作られ、みなとまちとして歴史を重ねてきた場所です。古町という名前は江戸時代に存在し、越後米の寄港地として繁栄しました。古町花街は第二次世界大戦の空襲を免れ、明治から昭和に建てられた建物が多く現存しています。明治20年代には大火が発生し、遊郭の整理と移転が行われ、古町花街と新潟遊郭が誕生しました。古町は新潟の繁華街で最も歴史の古いエリアであり、現代では金融街や繁華街として機能しています。商業面では個人店が多く、個性豊かな店が集まっています。古町エリアは市街地活性化計画の一環として位置づけられており、新潟の都心の一部として重要な役割を果たしています。
古町のMAP
MAPベースで新潟市の古町エリアの観光スポット、飲食店、クラブ、バー、商店などの案内をします。
このホームページでは、旅行客でもわかりやすい様に案内をすることを目指しております。
古町MAP (各エリアをクリックしてください)
古町全域エリアMAP